クライアントの立ち上げから急拡大
そして部長になるまでのストーリー
久保 健太 – セールス分野 部長
PROFILE
久保 健太
セールス分野 部長
2008年新卒で営業職として入社。就職活動では広告業界やセールスプロモーションを志望していたが、当時まだまだ印刷会社の色濃かった水上印刷に入社。入社後は生命保険会社、小売り、アパレル、外食、メーカー、商社など様々なクライアントを担当。2018年に現在のクライアントでもある国内大手通信キャリアのクライアントを担当。その際立ち上げメンバーとしてクライアントのオフィスに常駐。2022年には当時の営業部長で現役員の谷口からクライアントを引継ぎ、人数・売上社内最大の営業グループをまとめる部長に抜擢される。
広告・セールスプロモーション志望だった学生時代
様々な経験が活きた若手時代
就活当時は広告業界やセールスプロモーション会社を見ていたんですが、大手に行くつもりはありませんでした。単にネームバリューのある仕事がしたいというより、自分のスキルが身について成長できる環境を選びたかったので。10年以上前ですが、当時から若手が活躍できる文化や「No Try,No Success」を掲げていたりしたので、そこに魅力を感じて入社しました。
入社後は当時は一番のクライアントだった生命保険会社を3年担当しましたが、その後は色々な会社を担当しました。転機があったのは2017年で、当時会社としても絶対に契約を取りたかったメーカーさんを獲得しました。それまで経験した様々なノウハウが活きた結果でしたが、それが認められて課長に昇進しました。そして2018年にこれから大きな拡大をするチャンスがあるというクライアント先にチームで常駐するという話があって、そこに選ばれてから今のお客様との関係が続いています。
通信キャリアの立ち上げ
元々何名か先に常駐しているメンバーはいたんですが、部署が拡大するというのが見えているなかでマネージャーが全然いなかった。部長が一人であとは全員メンバーでした。そこでメンバーを増やしていくためにマネージャーとして呼ばれました。本当に最初は何が出来るかも正直分からなかったんですが、「よくわからないけど市場はある」「絶対にチャンスはある!という感じでお客様も僕たちもとにかく熱量は高かった。お客様も自分たちのビジネスの可能性を皆信じていたし、僕たちも絶対に成功させようと思っていました。そこについて来れない協力企業も沢山あったんですが、その中で一定の成果を出し続けたことで信頼関係が生まれてまた新しい仕事がもらえるというサイクルが出来上がっていました。外部の人間ではあるんですが、それを感じさせない、本当の仲間として接してくれるお客様だったので、お客様と「One Team」になれて仕事ができたのは本当に嬉しかったです。
メンバーは5人から40人へ
拡大と様々な課題
常駐は営業だけでなくクリエイターにもどんどん広がって、今は40人ほどがお客様先に常駐しています。印刷の手配をするバックオフィスのメンバーは常駐せずにMICの本社に10名ほどがいるので部署の人数で言うと50人くらいになりました。
MICは営業だけで仕事が完結しないので、クリエイター、エンジニア、工場、バックオフィスも含めて全員で仕事が取れたのは嬉しかったですね。最近は印刷以外の仕事も増えてきているので、常駐メンバーも提案営業ではなくお客様の業務を代行するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)メンバーも増えました。
ただサービスが拡大するにつれて、今までやったことない物流の仕事や携帯キャリアに関する機密性の高い仕事が増えてきました。誰にも相談できない大変さやお客様自身も初めての仕事に対しては今でも大変さはありますね。
成長につぐ成長
今後のMICの成長とキャリアプランはどうなる
この数年で部署も大きな成長をしましたが、お客様の成長や目指すところはまだまだ先にあります。この2年くらいは本当に大変でしたが、まだ準備段階とも言えると思います。お客様の業界も非常に競争が激しく、お客様がナンバーワンを目指すうえで困っていることや課題はまだまだある。今はそこを引き続きサポートしながら、お客様を成長させるのが使命だと思っています。その中で我々自身ももっと領域を広げていきたいですね。
僕個人としては将来的にはお客様の別のグループを担当していくかもしれないし、新しいビジネスモデルを立ち上げることになるかもしれない、はたまた完全に新しいお客様を開拓していくかもしれない。これからもチャレンジはしていきたいです。
また、僕が入社した当時に比べて部署もマネージャーのポストも凄く増えた。自分たちが経験してきた会社の成長やキャリアアップをこれからは若いメンバーにも経験していって欲しいですね。
常に若手のエースと呼ばれていた
いつしかエースは会社の経営幹部になっていた
第一線で指揮を取るチャレンジャーから今後も目が離せない